*だから僕は駄目なんだ

本当に一人でできないことなのに
「一人でできる」
だなんて、格好つけて
一人でできるふりをする
だけど、ホントは一人でだなんて
怖くてできない
だけど
「できない」と言ったら格好悪いと思う
ボクがいる
だから僕は格好つけて
周りにいる人に目を向けず
そっぽ向いて
一人でしてしまうんだ
そして、さびしくなる
孤独感を味わい
嫌というほど悲しくなる虚しくなる嫌になる
結局、挫折
こっちのほうが
「よっぽど格好悪いじゃないか」
そう言い吐き、笑う
反対に心の中で泣きじゃくるボクがいる
笑っていたはずなのに
哀しくなって、耐えられなくなり
現実で泣くボクがいる
辛くて悔しくて格好悪くて
泣き止めれなくて
どうにもならない救い様の無い
僕がいる
だけど、最初からこんなことわかっていたことだ

後先のことなんて
ボクが誰よりも一番わかってたのに・・・

・・・end